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R-keeperの組み立て・使用方法

  • gandaikenma
  • 3月15日
  • 読了時間: 2分
  • R-keeperの組み立て方法

 初めに「KENMA」の字があるカバーを用います。



「KENMA」の字が逆さまにならないよう裏返し、中央部分に付属のシムシートを左右に2枚ずつ載せます。



次に砥石を中央部分、シムシートの上に載せます。この時砥石の上下に注意してください。

砥石の上下にはダイヤモンドペーパーが接着されています。粒度の番号が小さい方を下にしてください。粒度は番号が小さいほど粗く、番号が大きくなるほど細かくなります。



この時、台金に書かれている数字を基準に上部に粒度の荒い面、下部に粒度の細かい面が取り付けられています。

台金についている数字とアルミケースの文字の向きを揃えるように使用してください。


※デザイン変更前の商品をお持ちの方につきましては数字の代わりに粗い面の方に丸い印がついています。


真ん中に小さく丸い印がある方が上部(粗い面)です
真ん中に小さく丸い印がある方が上部(粗い面)です

    

その後、砥石の上にシムシートを載せて厚さを調整します。ご自身のブレードに合わせて枚数を調節してください。画像では例として2枚ずつ載せています。



最後にカバーを載せネジを締めます。

この時、カバーについている白色の樹脂は凸の高さが違うことに注意してください。左下の画像で赤い部分が凸が高い方です。


下の方が凸が高い
下の方が凸が高い
このように組み立てます
このように組み立てます
















   



ネジを締めるときは軽く3つ全てを締めたのち、両端、真ん中の順で付属の六角レンチを用いてしっかり締めてください。


  • R-keeperの使用方法

基本的な使用方法はブレードをR-keeperで挟み動かすだけですが、いくつか注意点があります。


水か油を一緒に用いること

 無くても研磨は可能ですが、水か研磨用の油を使用することを推奨します。

KENMAの文字の上部から使用すること

 先述した通り上部には粗い面が、下部には細かい面が付いています。上部で研磨したのち、下部で仕上げとぎをします。

左右で研ぐ回数を合わせること

 左右で研磨具合に差が出ることを防ぎます。

研ぎ方について

 R-keeperで往復するように研磨すると生じたバリがエッジを傷つける可能性があるため、一方向での研磨を推奨します。

研ぐ回数について

 ご自身のブレードの硬さに合わせて、バリが出るまで研磨してください。


他にご質問・ご意見などございましたらお気軽にお問い合わせください。




 
 
 

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